元祖クールジャパンが築きあげた、世界規模のビジネスメソッドとは!?

2018年12月13日

明日、12月14日に新刊『スーパーカブは、なぜ売れる』が発売になります。

カブ_blog
みなさんは、スーパーカブと聞いて何をイメージしますか?

きっと多くの方は飲食店の出前や郵便や新聞の配達などのシーンを思い浮かべることでしょう。もしかすると、ちょっとダサイバイクでしょ? なんていう印象を持つ方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、スーパーカブは、実は日本発、世界的ロングセラーの大ヒット商品です。1958年の発売以来、そのシルエットや構造といった大きな変更をすることなしに、今年で60周年を迎えている奇跡の小型オートバイなのです。

「乗って楽しく、安く、燃費よく、壊れない」という不朽の価値が世界各地の大衆に受け入れられ、人びとの暮らしに浸透した結果、その累計生産台数は全世界で1億台を突破したというから驚きます。しかも、それは今現在も続いているばかりか、ホンダにとって現役の主役級世界戦略車なのです。


そんなスーパーカブですが、世界中に浸透するまでの道のりは実に険しいものでした。文化や地勢はもちろん、政状も、経済も異なります。アメリカではすでに四輪のモータリゼーションが浸透しており、ヨーロッパでは異なる燃料(2ストローク用の混合燃料)が入れられてしまいました。ベトナムでは戦火の最中で販売され、タイでは部品の現地調達に苦労し、インドネシアでは庶民に購買力がなく、ブラジルでは高い関税と経済不安に悩まされました。

そうした状況を、スーパーカブとホンダマンたちは、いかにして打破してきたのか?

本書では、スーパーカブがどのようなコンセプトで開発され、いかなるビジネスモデルで各国に浸透してきたのかを取材し、その全貌を明らかにするとともに、すでに2億台を視野に入れているホンダの、今後の展望を考察しています。


著者は、モビリティビジネスやモーターレーシングに精通し、ホンダや創業者である本田宗一郎氏にも詳しい中部博氏。

世界のモータリゼーションに影響を与えた、まさに元祖クールジャパンの秘密を解き明かすビジネス・ノンフィクションです。ホンダファン、カブファンはもちろんのこと、超ロングセラービジネスに興味がある方なら必見!ぜひ書店でお手に取ってご覧ください。

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