マイナンバー制度に断固反対! 斎藤貴男・著『「マイナンバー」が日本を壊す』刊行のお知らせ

このたび、集英社インターナショナルより、ジャーナリスト・斎藤貴男さんの『「マイナンバー」が日本を壊す』を2月26日(金)に刊行いたします。

マイナンバー見本

まずは、帯の推薦コメントから。

「政治権力と巨大資本がなぜ監視社会を求めるのか、
それを本書は明らかにする」
 
――内田 樹氏 

「マイナンバーは監視社会を強化するための法律」 
――三枝成彰氏

「マイナンバーとあるが、〈私の〉ではない。〈国家の〉である」
――木村元彦氏

「少なくとも今のままでは反対せざるを得ない」
――想田和弘氏

1960年代後半、政府部内で浮上した「国民総背番号」構想、これがマイナンバー制度のルーツです。

国民の猛反発にあってお蔵入りするも、何度となく息を吹き返し、ついに現実のものとなりました。

個々人の生活のすべてをコンピュータで一元管理しようとする政府の本当の意図とは何なのでしょう。

排除型社会、封建時代さながらの身分制社会、さらには戦時体制の完成を意味するのでしょうか。

斎藤貴男さんは20年も前からこの問題について取材し、警告してきた第一人者。

マイナンバーは良いことずくめのように宣伝されていますが、個人情報のすべてをワンカード化する必要はありません。

それは、新たな犯罪の温床になり、利権にまみれ、経済的大損失を負い、プライバシーの侵害にあたります。弊害ばかりで世界の潮流にも逆行しています。

本書は、崩壊必至のこの愚策の問題点を明らかにしました。

ぜひお近くの書店で本書を手にとってみてください。

担当:ま

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