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『京都のツボ 識れば愉しい都の素顔』本日発売です!

2016年2月26日

kyotonotubo
『京都のツボ 識れば愉しい都の素顔』が発売になりました。

著者の柏井壽さんは、京都に関する本を70冊以上も上梓してきた、まさに京都のカリスマ案内人。

京都に生まれ、育ち、還暦を迎えてもなお、京都には尽きせぬ魅力がある、そして、普段の京都にこそその魅力は潜んでいる、と京都の奥深さを伝え続けています。


そんな柏井さんの新境地が『京都のツボ』。

京都の心を識ることができる「食のツボ」「地のツボ」「しきたりのツボ」を紹介し、京都の心を味わえる旅を提案しています。

たとえば、冬ならではの熱いお寿司の話、東寺はあるのに西寺がない理由、ちかごろ誤用されている「おもたせ」の本当の意味などなど。

それらがとても柔らかい、これまで柏井さんが使ったことのない文体で書かれているのです。

京都を旅したい、という方々だけでなく、京都に移り住みたい、という方々にもぜひ識っておいて欲しいことだからと、外から見るとややこしい京都人の心の綾も解き明かしています。

読めば、登場する食事を味わいたくなって、お寺や神社の歴史を確認したり、街角に潜む小さな不思議を探したくなります。

ややこしいなあ、と思いながらも、京都人の気持ちや暮らしの美しさに魅了され、日々の暮らしに「京の心」を取り入れたくなります。


柏井さんは、「京都のツボは歩いてこそ効くから」と本書に登場するお店やお寺、神社を組み込んだモデルコースも作成してくださいました。

これも新境地です。

「平家の悲哀をたどり、声明を識る半日コース」「伝説めぐりの1日コース」
……と、思わず本書片手に歩きたくなります。

ページをめくるのが愉しくなる柳智之さんによるイラストも満載。

モノクロなのに色彩があるような絵を見ると、水は豊かに澄み、おばんざいはおいしそうで、動物は今にも動き出しそうです。

地図や、お寺やお店の紹介も掲載しているのでガイドブックとしても使うことができます。

見た目もかわいらしい『京都のツボ 識れば愉しい都の素顔』、ぜひ書店で手に取ってご覧くださいませ。

手になじむ、旅のお供にぴったりのサイズです。


2月28日(日)が最終回ですが、柏井壽さんの小説が原作のドラマ『鴨川食堂』も大好評でしたね。

萩原健一さん、忽那汐里さん親子がとてもすてきでした。

なお、エッセイスト、小説家、ミステリ作家であるだけでなく、実は歯医者さんでもある柏井壽さんのインタビューが3月5日(土)発売予定の季刊誌『kotoba』に掲載されています。

歯医者さんだった柏井さんがなぜ本を書き始めたのか、毎月のように本を出版されるのはなぜか、など、興味深い内容です。

担当KY