‘2016発売’ カテゴリーのアーカイブ

『食べて、育てる しあわせ野菜レシピ』が「グルマン世界料理本大賞」2017のnational winnerを受賞しました!

2017年2月13日

大橋明子さん著『食べて、育てる しあわせ野菜レシピ』「グルマン世界料理本大賞」2017Best illustrationsVegetarian 二つのカテゴリーで national winner を受賞しました!


【グルマン世界料理本大賞とは】
グルマン世界料理本大賞は、1995年にエドゥアール・コアントロー氏(リキュールで有名なコアントロー家出身)によって設立された、世界唯一の料理本の賞です。毎年その年に発行された数々の世界中のベスト料理本やベストワイン本が賞に輝いており、「料理本のアカデミー賞」と言われています。
グルマン世界料理本大賞HPより)


フランス本国の公式サイト(英語版)に2017年の受賞作品リストがアップされています。

日本からは他にイタリアンの奥田政行さんの『食べもの時鑑』(フレーベル館)、『情熱大陸』でも取り上げられた人気和菓子屋「一幸庵」作品集『IKKOAN 一幸庵 72の季節のかたち』(青幻舎)、栗原はるみさんの20周年記念号なども。

5月には中国でセレモニーが開催されます。
セレモニーには著者の大橋さんも出席される予定ですので、またセレモニーのもようをご紹介させていただきます。


『食べて、育てる しあわせ野菜レシピ』好評発売中!!
▼本書詳細・試し読みはこちらから
しあわせ野菜レシピ_帯

担当M

『日本語を作った男』が第29回 和辻哲郎文化賞を受賞しました!

2017年2月6日

山口謠司さん著『日本語を作った男 上田万年とその時代』が第29回(平成28年度)和辻哲郎文化賞[一般部門]を受賞しました。

和辻哲郎文化賞は、姫路市制百周年と姫路出身の哲学者・和辻哲郎(1889~1960年)の生誕百年を記念して、姫路市が創設した学術賞です。

和辻哲郎の幅広い業績を顕彰し、あわせて研究者の育成と学術、文化の推進に資するため、1988年度に創設されました。

一般部門と学術部門に分かれ、一般部門は和辻哲郎が文学、歴史、芸術などさまざまな領域において横断的かつユニークな著作を世に問い、広範な読者に訴えかけたスケールの大きな学者であったことを鑑み、文化一般におけるすぐれた著作に与えられます。

学術部門は和辻哲郎が専門とした哲学、倫理学、宗教、思想、比較文化といった領域での学術的水準を備えた、すぐれた研究に与えられます。

姫路文学館では、3月5日(日)に開催される授賞式への参加者を募集しています。

くわしくは姫路文学館の和辻哲郎文化賞ページをご覧ください。


【好評発売中!!】
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★本書の詳細・試し読みはこちらから

広瀬隆さん著『日本近現代史入門』、明日発売です!

2016年11月24日

中学・高校で日本の近現代史があまり教えられていない、というのを聞いたことがあります。

確かに、思い出してみると教科書の後ろの方はいつもやらずに残したまま、紙がもったいないなあと思いながら(笑)、3学期を終えた覚えがあります。

どうしてなのでしょうか?

理由はいろいろあるでしょうが(「時間が足りない」「受験に出ないから」とか)、なんだか偉い人たちの「臭い(危ない)ものに蓋をする」ような心理が働いている気もします。


明日発売の『日本近現代史入門 黒い人脈と金脈』は、まさに日本人の歴史の盲点に切り込む1冊です。


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著者は、原子力発電所の脆弱性を早くから指摘し、世界と日本の経済の裏側にある真実にせまってきた広瀬隆さんです。

いつものように、歯切のれいい鋭い筆致で、明治維新から戦後の高度経済成長期までの「歴史の闇」の部分に光をあてます。

タイトルは『入門』ですが、歴史に詳しい方でも新しい発見がたくさんある、ずっしり重い大著になっています。

ぜひ書店で手に取ってみてください。


講演会&サイン会もあります!

刊行を記念した講演会&サイン会が八重洲ブックセンター本店で行われます。
詳細は☞ http://www.yaesu-book.co.jp/events/talk/10838/

講演者としても定評のある広瀬さんが、本書の内容に即して、熱く、分かりやすく語ってくださいます。

80人限定ですので、興味のある方はお早めにご予約ください。

担当NBO

広瀬隆さん『日本近現代史入門 黒い人脈と金脈』刊行イベントのお知らせ

2016年11月18日

11月25日に発売になる広瀬隆さんの新刊『日本近現代史入門 黒い人脈と金脈』の刊行記念イベントを開催いたします。


*   *   *


『日本近現代史入門 黒い人脈と金脈』刊行記念

広瀬隆さん 講演会&サイン会

日時:2016年12月8日(木)18:30~(開場18:00)

会場:八重洲ブックセンター本店 8Fギャラリー

↓詳細・お申し込みについては八重洲ブックセンターHPをご確認ください。
http://www.yaesu-book.co.jp/events/talk/10838/


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『そして<彼>は<彼女>になった』好評発売中です。

2016年11月4日

「東大教授の安冨歩さんに女性のパートナーがいて、その女性が安冨さんの女性装を促したらしいよ」。

とある方からそんなお話を聞き、それはどういうこと!? ……失礼な言い方かもしれませんが、好奇心がムクムクとわいてきたのが始まりでした。

気がつくと、漫画家の細川貂々さんと出かけた、安冨さんとパートナーおふたりへの取材は何日間にもおよび、その後、貂々さんの最初のネームやコマ割りから、さらに全員がそれぞれ推敲に推敲を重ねて、コミックエッセイ『そして<彼>は<彼女>になった 安冨教授と困った仲間たち』ができあがりました。


<女性装>の麗人・安冨さんのことは、貂々さんも、編集を担当した私ももちろん存じ上げていたのですが、ご自身みずからその変遷を語られた前著『ありのままの私』を改めて拝読し、社会の中で要請される「男性が男性として生きていくこと」のしんどさと、そこから「降りた」安冨先生の肩の力が抜けた、楽しそうな日々の描写は、やはりとても新鮮に感じられました。

一方で、そうして生きていくことは容易なことではないだろうし、ましてや冒頭のようなパートナーがいらっしゃるとは! このこと自体が不自由な偏見に基づく印象に違いない、とわれながら恥ずかしく感じるのですが、実際にお話をお聞きするにつれて、おふたりの関係のあまりの「自然さ」に、こちらの気持ちが解放されていくような思いを何度ももちました。


今回の本は、安冨さんの「外見」の変遷の背景を、身近なパートナーである「ふうちゃん」の目を通して描くものであり、また、おふたりそれぞれの強烈な「毒母」体験と、それを通した運命のような出会いがまるで必然であったように感じられる、奇跡のようなストーリーでもあります。

もちろん、変化は安冨さんだけではなく、安冨さんの一見特殊な事情と強烈な個性を受け止める存在に過ぎないように思えてしまうふうちゃんの側にも、さまざまなかたちで起きてきます。

自分以外の誰かと一緒に生きるって、どういうことだろう? 作品に描かれたプロセスの中から、読む人それぞれが気づくこと、リアルに感じることがきっとたくさんあると思います。


ステキな推薦コメントを小島慶子さんが書いてくださいました。

また、巻末の安冨さん、ふうちゃん、貂々さん三人のリラックスしたおしゃべりも併せて、ぜひお読みください。

編集担当・Y

『最も危険なアメリカ映画』発売です!

2016年10月24日

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町山智浩氏新刊『最も危険なアメリカ映画』がいよいよこの26日に全国発売になります!

本書はさまざまなハリウッド映画を通じて、アメリカ民主主義の病理をえぐりだす問題作。

といっても、それには大きく二種類があって、一つは
「民主主義の危うさや人権問題などを題材やテーマにした作品」
そしてもう一つは
「その映画の存在自体がアメリカ社会の病理を反映している作品」
です。

本書の中で採り上げられている映画で言うと、前者には
『群衆』 『群衆の中の一つの顔』 『オール・ザ・キングスメン』
いずれも「ハリウッドの良心」とも言うべき作品なのですが、残念なことに日本ではそれほどは知られていません。

そして後者には
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』 『フォレスト・ガンプ』 『國民の創生』
などなど。

「え、あの超有名なエンタテインメント作品がどうして『病理』なの?」

きっと思われるでしょうが、町山さんの解説を聞くと「なるほど! そうだったのか!」とついつい膝を打ってしまいます。
同じ映画でも切り口を変えるとこんな見方ができるのかと驚かされるのが町山さんの映画解説のすごいところです。

折しもアメリカでは大統領選がいよいよ佳境。
今のアメリカを知るうえでも、本書はきっとお役に立つはずです。

『血管がぐんぐん若返る!! 豆乳オリーブオイル』が発売になりました!

2016年10月4日

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とにかく、簡単、美味しい、体にいい!
三拍子揃った新発想の調味料です。


この本が生まれたのは、TBSの朝の情報番組『白熱ライブ ビビット』がきっかけ。

ある日、何気なく番組を見ていたら、乳和食などで健康的な料理を提案し続けている、管理栄養士の小山浩子さんが「ドクターズ・キッチン」というコーナーで、「豆乳オリーブオイルソース」を使った料理を紹介していました。

その時のテーマは「心筋梗塞予防にいい料理」

体にいい食材は数あれど、手に入りやすい食材を使ったものこそ、毎日続けられるはず。

そういう意味でも「豆乳」「オリーブオイル」は合格点。

番組では、そのソースを混ぜて焼き上げたホットケーキが登場していましたが、ふわふわで美味しそうだったこと!

すぐさま、家で作ってみました。

豆乳とオリーブオイルを混ぜて、適量の寿司酢を加えるだけなのに、ふわっとろっ、な豆乳オリーブオイルソースが失敗なしでできました。


野菜サラダにはドレッシングがわりに。
ゆで卵にかければ、エッグベネディクト風の味に。
また味噌汁に混ぜるとまろやかな味に。

と、料理の幅はグン、と広がりました。

いずれも美味しく、油の代わりにも使えて超便利!でした。

著者の小山さんによると、「豆乳オリーブオイル」には少なくとも10の効用があるとか。

たとえば、減塩減カロリー減油でダイエット効果も。

また血圧を下げる血液サラサラ効果抗酸化などなど。

最近の研究によると、末梢血管は食生活の改善によって、ぐんぐん若返る、そう。

料理に毎日使う油の代わりに「豆乳オリーブオイル」を使えば、食生活はグッと改善します。

一旦作れば、冷蔵庫などで5日間は保存できるのも嬉しい。

本の後半には、良く作る定番の料理に「豆乳オリーブオイル」を加えたレシピ1ヶ月分をつけています。

ぜひ一度作ってみてください。
食べてみれば、その美味しさがわかります!

担当:S


★『血管がぐんぐん若返る!! 豆乳オリーブオイ』(小山浩子・著/池谷敏郎・監修)好評発売中!! 書籍詳細&試し読みはこちらから

ルフィとエースを唄うシンガー現る⁉︎

2016年8月30日

『ONE PIECE』をテーマに曲を作り、歌っているという女性シンガーソングライターがいると聞き、先日ライヴを観に行ってきました。

場所は東京タワー大展望台の Club333 というイベントステージです。

夜景が美しいステージで、その彼女・村上紗由里さんは、アコースティック・ギターを抱えながらこう語り始めます。


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「ルフィの兄エースが頂上戦争で、赤犬に殺されてしまったエピソードを読んだときに作った曲です。『ONE PIECE』を好きな人は、あのシーンを思い出しながら聞いてください」


今年の6月にレコード・デビューを果たした村上さんがこんな風に語り、力強いギターのカッティングから始まる曲のタイトルは「誓い」です。

歌詞を紹介します。


土砂降りの顔をした
僕の隣にはいつも君がいて
いつも守ってくれた
でも僕はもっと強くなるから

そしたら今度は僕が君を守る事だって出来る

失う事に怯えるだけで
何も出来ず終わってしまうなら
ボロボロになって千切れそうになって
朽ち果ててしまうまで戦い続けたい

君と会えなくなって
改めて空の広さを知った
そしてこの小春日和は
何故にこんなに美し過ぎるの?

遠く離れてる場所からでも君に聞こえるように

例えば君がボロボロになって
朽ち果ててしまったとしたならば
君の為だけに下手くそな歌を
僕が歌う事だって出来るから

遠く離れてる場所からでも
君に聞こえるように

悲しい事なんていくらでもある
そんなものに負けたくは無いから
時間は絶えずずっと流れ続ける
立ち止まる暇なんて無い

失う事に怯えるだけで
何も出来ず終わってしまうなら
ボロボロになって千切れそうになって
朽ち果ててしまうまで戦い続けたい


アコースティック・ギター一本での弾き語りでしたが、胸に染みました。
(さらに…)

『冲方丁のこち留 こちら渋谷警察署留置場』発売のお知らせ

2016年8月26日

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本日、『冲方丁のこち留 こちら渋谷警察署留置場』発売です。

本書は、『天地明察』や『マルドゥック・スクランブル』などのヒット作で知られる、作家の冲方丁さんの留置場体験記です。


冲方さんは今からちょうど1年前、妻へのDV容疑で逮捕されました。

これは各マスコミで大きく報じられ、ご存知の方もいるかもしれません。

留置場で9日間にわたって自由を奪われ、釈放、その約2ヵ月後に不起訴処分が下されました。

つまり、冲方さんは、いわれなき罪で警察に拘束されてしまったわけです。

では、なぜこんなことが起こってしまったのでしょうか……?

その答えは、警察、検察、裁判所のシステムの不備にあると、冲方さんは今回の一件を通じて思い至りました。

本書で綴られる、日本の司法組織の姿には衝撃を覚えます。


例えば、

「容疑を認めさせようとありえないストーリーを持ちだす取り調べの刑事」

「体力を奪って被疑者を屈服させる前近代的な留置場のありよう」

「被疑者の言いぶんに聞く耳を持たず不起訴確定に時間をかける検事」

「勾留請求にただハンコを押すだけの裁判官」

など…。


これが、正義を標榜するこの国の国家権力の姿だと思うと、驚いたり、情けなくなったり、怖ろしくなったり、辛くなったりするかもしれません。

でも、冲方さんはこの体験を「わははと、おおいに笑ってほしい。それが物事を変える力になる」と話します。

詳しくは本書にゆずりますが、まさに「事実は小説より奇なり」です。

ぜひ手にとっていただき、ドキドキしながらも楽しんで読んでいただければ幸いです。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

担当KS

『外道クライマー』が第15回 新潮ドキュメント賞にノミネートされました!

2016年8月19日

外道クライマー宮城公博さんの『外道クライマー』が、第15回新潮ドキュメント賞の候補作品にノミネートされました。

これはノンフィクションの既刊本に与えられる賞で、過去には高木徹さん『ドキュメント 戦争広告代理店』、磯田道史さん『武士の家計簿』、佐藤優さん『自壊する帝国』など、錚々たる面々が受賞しています。

近年では、増田俊也さん『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』や清水潔さん『殺人犯はそこにいる』など、話題作も多い。


今回のノミネート作品には、開高健ノンフィクション賞を受賞した三浦英之さん『五色の虹』や、石井妙子さん『原節子の真実』などもあり、強敵揃いなのは間違いありません。

ここはなんとか、宮城さんの「沢ヤの底力」で、突破していただくことを祈るばかりです。

8月25日に選考会があり、26日以降、新潮社のHPで選考結果が発表されるそうなので、『外道クライマー』を読んで宮城ファンになった方々は、吉報をお待ち下さい。

担当I.T.


『外道クライマー』詳細&試し読みはこちらから
http://www.shueisha-int.co.jp/archives/3618

新潮ドキュメント賞 候補作品はこちら
http://www.shinchosha.co.jp/prizes/documentsho/