‘世界の辺境とハードボイルド室町時代’ カテゴリーのアーカイブ

『世界の辺境とハードボイルド室町時代』本日発売。装画は山口晃さんの『奨堕不楽圖』!

2015年8月26日

本日発売日を迎えた、『世界の辺境とハードボイルド室町時代』

書店でも独特の雰囲気を醸し出している、なにやら不思議な力をはらんだ装画は、画家、山口晃さんの『奨堕不楽圖』をお借りしたものです。

馬に乗って出陣!という絵、よく見ると馬の足が車輪になっていたり、時代と合わない武器を持っていたり……。

世界の辺境見本

この絵は実は73cm×336cmの大きなもの。

カバーで使わせていただいた部分以外にも、ゼロ戦が飛び、屋根付き軍艦の横に龍が泳ぎ、都庁と思しき建物もあればお城もあるという、まさに時空を超えた作品で、タイトルは「Show the flag」から取られているそうです。

カバーの部分だけでも面白いことがたくさん隠れています。
本を買われた暁にはぜひカバーを外して、隅々までご覧になってみてください。きっといろいろな発見があると思います。

各章のトビラにも、絵の一部を使わせていただいています。
独特の世界観、どうぞお楽しみください。

著者の高野秀行さん、清水克行さんも山口晃さんの大ファンで、『大画面作品集』などの図録はもちろん、ご著書の『すずしろ日記』や『へんな日本美術史』も読み込んでおられます。

5月には水戸芸術館で行われていた展覧会「前に下がる下を仰ぐ」に、“大人の遠足”と称して出かけ、すばらしい作品の数々や独特の展示方法を堪能されました。

「前に下がる下を仰ぐ」というタイトルの意味合いも、本書の第二章、「バック・トゥ・ザ・フューチャー――未来が後ろにあった頃」と似ています。

会場で初めてお会いした山口さんにはそんな驚きも伝え、本書と『奨堕不楽圖』の世界観が似ているということ、展示されていた漫画風作品「無残ノ介」が高野さん、清水さんおふたりにとっていかに面白かったかということなどをお話ししました。

大人の遠足の締めくくりはもちろん、水戸名物アンコウ鍋(と納豆料理)とお酒で、超時空対談番外編。

かなりの番外編となったため、本への収録はありませんでした……。

担当:YK


★本日発売!!
『世界の辺境とハードボイルド室町時代』(高野秀行×清水克行・著)
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『世界の辺境とハードボイルド室町時代』書評サイトHONZの短期連載、大反響!

2015年8月25日

発売に先行して8月12日からスタートした、『世界の辺境とハードボイルド室町時代』の内容の一部を掲載する書評サイトHONZでの連載(全6回)は初回から大反響。

HONZ連載☞ http://honz.jp/articles/-/41695

連載1回目の「かぶりすぎているソマリ社会と室町社会」は多くのツイート・いいね!を獲得し、HONZ人気記事でも現在1位です。

2015-08-25


HONZでは高野秀行さんの本のほとんどが紹介されており、清水克行さんの新刊『耳鼻削ぎの日本史』についても麻木久仁子さんが熱いレビューを書かれていました。

HONZ編集長の内藤順さんが厳選した「信長とイスラム主義」「伊達政宗のイタい恋」などの項目を連載形式で紹介しているのですが、ツイッターには、

「出だしから面白すぎる」
「こんなん素通りできへん」
「説得力があるのが怖い」
「これは買わねば」

などの声が続々と寄せられ、Amazonでも「社会と文化の売れ筋ランキング」で1位を獲得、「社会・政治のほしい物ランキング」でも1位を獲得しました。(どちらも2015.8.25 11:16現在)

内藤さんも、そのあまりの反響に、「予告SOLD OUT」記事を、対談の元となった二人の著書の書評とともにアップされています。

明日は、連載第5回目、「カオスでぐずぐずが室町時代の真実」です。
どうぞお楽しみに。

ちなみに、連載されているところ以外も、もちろん同じように面白いので、買ってがっかりなんてこと、決してありません。保証します!

担当:YK


★8月26日発売!!
高野秀行×清水克行『世界の辺境とハードボイルド室町時代』
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発売前から話題沸騰!『世界の辺境とハードボイルド室町時代』が8月26日(水)に発売になります。

2015年8月24日

amazon_hardboiledノンフィクション作家の高野秀行さんと、歴史家の清水克行さんの対談、『世界の辺境とハードボイルド室町時代』が8月26日(水)に発売されます!!

『謎の独立国家ソマリランド』をはじめとする著書で、世界の辺境に深く入り込み、優れたノンフィクションを、面白おかしく書いてこられた高野秀行さん。

コンゴの恐竜さがしから、ミャンマー奥地のアヘンの栽培まで、今度はどこでどんなことをして本を書いてくれるのか、と、「高野本」を心待ちにしているファン、多数。

一方『喧嘩両成敗の誕生』などをはじめとする著書で史料を丁寧に辿り、中世日本の社会や人々の心性までを解き明かしている明治大学教授の清水克行さん。

NHKの「タイムスクープハンター」など歴史番組の監修もされている清水さんの授業は大人気で、毎年履修する学生がとても多く、大講義室があふれんばかりだといいます。

そんな異なるジャンルで活躍するふたりが、現代ソマリランドと室町時代の日本が法体系から、人々の心の動きまでそっくりだということに気づいて始まったこの企画、実は初対面だった初回対談のほとんどは居酒屋で行われ、おおいに盛り上がりました。

場所は居酒屋とはいえ、内容はいたって真面目。
書籍にすることが決まってからは対談は会議室で行われましたが、盛り上がりと熱はずっと変わらないままでした。

信長とイスラム主義、刀とピストル、足軽とソマリアの都市のチンピラ、飢饉とモノカルチャー、女性の識字率など多岐にわたる話題を縦横無尽に論じています。

そして、ともにタフでカオスな「世界の辺境」と、「むかしの日本」を比べれば、現代日本の視点からはわからなかった国や地域、時代が立体的に浮かび上がり、双方の謎が解けてきました。

作家の中島京子さんもこの対談を大いに楽しんでくださり、

「脳天にハンマー直撃。目から鱗ボロボロ。」

というコメントをよせてくださいました。

知的ジェットコースターに乗って、世界観がばんばん覆されるような快感を、ぜひ味わってください。

担当:YK

9/25(金)『世界の辺境とハードボイルド室町時代』刊行記念 高野秀行さん×清水克行さんトークショー@東京堂書店 神保町店

2015年8月24日

8月26日に発売になります『世界の辺境とハードボイルド室町時代』の刊行記念イベントを開催いたします。


現代ソマリランドと室町日本、かぶりすぎ!?

ノンフィクション作家と歴史家による、世界観がばんばん覆される、縦横無尽、知的ジェットコースター的対談!

★書評サイトHONZでは、発売前に短期連載を公開中です。
http://honz.jp/articles/-/41695


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『世界の辺境とハードボイルド室町時代』刊行記念

高野秀行さん × 清水克行さん トークショー

日時:2015年9月25日(金)19:00〜(開場18:30)

会場:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

↓詳細・お申し込みは東京堂書店HPをご確認ください。
http://www.tokyodoshoten.co.jp/blog/?p=8920


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