‘ウサイン・ボルト自伝’ カテゴリーのアーカイブ

3冠達成!〜ボルト「永遠の伝説」になる〜

2016年8月23日


リオ・オリンピック陸上男子4×100メートルリレーが終わりました。

ボルトがアンカーを務めるジャマイカ・チームが3連覇を成し遂げ、日本チームがなんと2着に入り銀メダルを獲得しました。

ジャマイカの圧勝でしたが、2位の日本は本当にすごかったです。

陸上競技、そして短距離という種目の性質を考えれば、日本の活躍はほとんど「奇跡」と言ってもいいものだと思います。

しかし、ジャマイカは、というかボルトは、そのずっと先を行っていました。

バトンを受け取ったとき、ほんのわずかだったケンブリッジ飛鳥とボルトの差は、一瞬にして広がりました。

100メートルと200メートルのときも感じましたが、これは、もう努力・根性などというものといっさい関係ない、容赦のない現実を突きつけてくるものです。


ボルトは『ウサイン・ボルト自伝』で、ロンドン・オリンピックで2回連続の3冠を成し遂げ、自らが「生きるレジェンド」(伝説)になったことを宣言しています。

4年経ってまた同じことを達成してしまった彼に、これ以上を走り続けることを望むのは酷なことなのかもしれません。

彼はすでに「永遠のレジェンド」になってしまったのかもしれません。

ボルトは来年ロンドンで行われる世界陸上を花道に陸上競技から引退すると公言しています。

願わくは、ロンドンの地でボルトの闘志に火をつけてくれる選手が現れてほしいです。

そして、東京オリンピックで再びボルトが走ることを!

ひとまずはボルトに「お疲れ様」と言いましょう。

ありがとう、ボルト! 

来年の夏、また会いましょう!

担当NBO


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ボルト200メートル圧勝、4×100メートルリレーで日本と対決!

2016年8月19日

「ナンバー・ワン!」

リオ・オリンピック陸上男子200メートル決勝レースで、フィニッシュ・ラインを1位で駆け抜けたあと後、ボルトはテレビのカメラに向かってそう叫んでいました。

しかし、こんなに悔しそうなボルトは見たことがありません。

「真面目」に走ったボルトも久しぶりに見ました。

ガチで世界記録を狙っていたのですね。

ただ、「小雨に向かい風」という条件は記録を狙うには悪すぎました。


ボルト最後の種目は4×100メートルリレーです。

なんと予選で、日本チームがボルトのいないジャマイカ・チームを日本新記録で圧倒しました。

日本は現在、予選のタイムでは2位につけています(ジャマイカは5位)。

日本は、個人の能力の限界を世界一のバトンパスで補って優勝候補に躍り出ました。

ジャマイカ・チームは、ボルト以外はあまり調子が上がっていません。

ボルトの3冠には黄信号がともったといっていいでしょう。


『ウサイン・ボルト自伝』には、8年前の北京オリンピックのとき、ボルトもメンバーだったジャマイカの男子リレー・チームが、バトン・パスの練習をまったくせず悠々と構えていたエピソードが載っています。

しかし、優勝候補だったジャマイカの女子4×100メートルリレー・チームがバトンを落として敗れたことでとんでもなく焦った、ということを、ボルトはユーモラスに描いています(結果は圧勝だったのですが)。

スーパースター揃いのジャマイカ・チームがそんなにバトン練習していることは考えがたいです。

ということは、日本にもチャンスがある……。

奇しくも北京オリンピックの4×100メートルリレーで3位に入ったのは、日本チームでした!


4×100メートルリレーの決勝は、8/20(土)午前10時35分に予定されています。

勝負はともかく、ケンブリッジ飛鳥とボルトのアンカー対決が見られます。

オリンピックの最後のレースで、ボルトはどのような走りを見せてくれるのでしょうか?

必見です!
(みんなバトン落とさないで……お願い……)

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おめでとう、ボルト、100メートル3連覇!

2016年8月15日

100メートル決勝は、ボルトの圧勝でした。

2位以下との差は、去年の北京世界陸上のときより広がっていました。

「最後のオリンピック」を公言している彼ですが、そんな必要はないことを今悟っているのではないでしょうか。


本人は認めないでしょうが、今季、100メートルを本気で走ったのは、これが最初(でおそらく最後)でしょう。

よく見ると流してました! 
(たまにはマジメに走れ、ウサイン!)


現役続行決定ですね。

来年、ロンドン世界陸上で1本、3年後のカタール世界陸上で1本、4年後の東京オリンピックで1本、計3本だけ本気で走ればいいんです。

あとは、レゲエダンスでもしてればいいんです。
(大丈夫でしょ、ウサイン‼)


明日から200メートルの予選が始まります。

正直言って、スタートの心配もあまりないこの種目での金メダルはほぼ確実でしょう。

問題は自己の持つ世界記録19秒19の更新です。

圧勝でも流さないことを期待しましょう。
(今度は本気で走ってくれ、ウサイン!!!)

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ボルト、最後のオリンピックで再び3冠なるか? 

2016年8月12日

ウサイン・ボルトに会えるまで[リオ・オリンピック編]


ウサイン・ボルトが帰ってきました!


いつも、「あそこが痛いから欠場する」「今回は出ないかもしれない」「もう引退するのでは?」と陸上ファンをヤキモキさせているボルトが、今週の8日(リオ現地時間)に記者会見に臨み、元気な姿を見せてくれました。

「今回のリオが最後の五輪。19秒を切って、200メートルで世界記録を出す!」という「公約」までしてくれました(足が痛いと言っていたくせに、お約束のサンバも踊っていました……)。


今回も 100メートル200メートル4×100メートルリレー に出場するボルトですが、やはり世界の注目は100メートルです。

予選から決勝はすべて、現地時間の8月14日(日)に行われますが、決勝は日本時間8月15日(月)の午前10時25分に予定されています。

最大のライバルとしては、昨年の北京世界陸上でも100分の1秒差までボルトを追い詰めたアメリカのジャスティン・ガトリン、そして、同僚でもあるジャマイカのヨハン・ブレークの名前が挙がっています。


ボルトが圧勝する! と思いたいですが、100メートルに関してはボルトと他の選手の差はあきらかに詰まっていると思います。

ミスをして勝てるほどの余裕はボルトにはないのでは…


ただ、ボルトは勝ち負けを超えた楽しさを持っている稀有なアスリートです(エンターテイナーと言ってもいいでしょう)。


『ウサイン・ボルト自伝』によると、北京五輪では、口に合うものがなくチキンナゲットばかり食べ続け、ついに滞在中に合計1000個以上を平らげたという、アホな お茶目な エピソードも残しています。

今回も、世界記録だけではなく、競技後の記者会見での、オモシロ発言にもぜひ期待しましょう。


破天荒な人生だけではなく、彼の陸上に対する真剣な思いが綴られた『ウサイン・ボルト自伝』をぜひ手元に置いていただき、リオ五輪の陸上をめいっぱい楽しんでください!

担当NBO


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「ウサイン・ボルトに会えるまで」第9回

2015年8月31日

ボルト、予定通り3冠達成!

ボルトやりました。

4×400mリレーでもジャマイカは圧勝で金メダルを獲り、ボルト再びの3冠が完成しました。
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大会前は、「足を負傷しているから出場は難しい」「ガトリンに勝てそうもないから出ないらしい」というまことしやかな噂が流れ、私もかなり不安にさせられてしまいました。

結局は、世界陸上11個目の金メダルをぶら下げて、ボルトは北京をあとにしました。

現在29歳のボルトは、来年のリオデジャネイロ・オリンピックを最後に引退を宣言するといわれています。

しかし、2017年に開かれるロンドン世界陸上まで走り続ける、という信憑性の高い噂も出てきています。

ロンドンは彼のマネージメントをする会社の本拠地であり、ボルト自身も大好きな都市だからです。

『ウサイン・ボルト自伝』によれば、引退後は「サッカー選手に転身する」というボルトに(笑)、2020年の東京オリンピックまでやってください、とは頼めませんが、まだまだ我々を楽しませてくれそうです。

来年こそ、サニブラウンとの対決も見られそうです。

この連載も、ときどきボルト新情報をアップしながら、彼が引退する日まで書き続けていくつもりです。

引き続きどうぞよろしくお願いします。

担当NBO


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「ウサイン・ボルトに会えるまで」第8回

2015年8月28日

ボルト4連覇達成!!

世界陸上200m完全勝利――
やはりボルトは強かった。

スタートがあまり問題にはならない200mには、絶対の自信をもっている彼ですが、準決勝までの走りは、完全に不安を払拭してくれるものではありませんでした。

しかし、そんなことはノー・プロブレムでした。

コーナーをまわって直線に入ったときすでに、世界のみんながボルトの勝利を確信したはずです。

それくらい余裕の勝利でした。

ボルトはもともと200mで頭角をあらわした選手です。
つまり彼にとって200mは「本職」なのです。

「100mは、400の練習をしたくなかったから始めただけだ!」

『ウサイン・ボルト自伝』ではバカ正直に明かしています。

他にも『自伝』では、200mに関する強い思いがたくさん綴られています。

彼が「200mだけは絶対に負けない。負けられない」と考える理由がよく分かります。

200m4連覇達成、おめでとうございます!!

さあ、明日は4×400mリレーです。時間は、

29日(土)
予選13:20~
決勝22:10~

の予定(日本時間)です。

順調にいけば、日本チーム(サニブラウンは出るのか?)との対戦があるはずです。

世界新記録のレースを期待しましょう!

担当NBO


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「ウサイン・ボルトに会えるまで」第7回

2015年8月25日

ボルト見事、勝ちました!

ボルトが世界陸上100メートルを制しました。

日曜日(23日)のレースはご覧になりましたか?

ボルトが“必死”に走る姿を初めて見ました(笑)。

私、以前この場で、「ボルトは9秒53で勝つ」と予想しましたので、半分だけ正解ということでしょうか。

ヒゲを剃るので許してください……。

正直、準決勝が終わったとき、勝ち目はないと思いました(みなさんもそう感じたのでは?)。

つまづいてしまったことを差し引いても、ボルトは走りに精彩を欠き、宿敵ガトリンはあまりにも安定していました。

とにかく、「世界陸上やオリンピックの決勝で、ギリギリで勝利するボルト」というのを想像できなかったのです。

しかし、練習不足でも不調でも勝ちました。

やっとのことで勝利するボルトというのも、なんだか人間味が感じられて、興奮と感動も増したように感じられます。

『ウサイン・ボルト自伝』では、失敗したレースについていくつか触れていますが、このレースはおそらくボルトにしてみれば、「失敗」のカテゴリーにはいるのかもしれません。

それでも勝つんですからね……。

今日25日(火)は、200m予選です。

あの16歳の日本代表サニブラウン、そしてもちろんガトリンもリベンジを期して出場します。

準決勝(26日)、決勝(27日)とレースはすべて、午後8〜9時台に行われます。

応援しましょう!

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「ウサイン・ボルトに会えるまで」第6回

2015年8月21日

世界選手権、ついに開幕!

ついにボルトに会える日が来ました!

北京世界選手権が明日から始まります。

『ウサイン・ボルト自伝』によると、北京は、「ボルトがチキンナゲットを1000個食べた地」ではなく(本当ですが、笑)、2008年に初めてオリンピック3冠を成し遂げた思いでの場所です。

今回ももちろん、再びの3冠と世界記録更新が期待されています。

それはさておき、まず、ボルトの出場レースの日程をおさらいしておきます。

23日(日)100m決勝!
27日(木)200m決勝!!
29日(土)4×100mリレー決勝!!!

決勝の時間はみな午後9〜10時台です。
ちょうどいい時間ではないでしょうか。

もうひとつの注目は、「16歳の日本代表サニブラウン(200m)との対決はあるか?」です。
(さらに…)

「ウサイン・ボルトに会えるまで」第5回

2015年7月28日

ボルト、100メートルで勝利!

ニュースをご覧になった方も多いと思いますが、ボルトが去る7月25日(土)、ついに100メートルを走りました。

もちろん結果は一着。

9秒87というのはボルトにしては「まあまあ」のタイムらしいです。

素人が見てもスタートはあいかわらず、「下手」でした(ボルトさん、すみません)。

現在、この5月に自己ベストの9秒74を出して絶好調のジャスティン・ガトリン(アメリカ)、今月初めに9秒81をマークした、リレーのチームメイトでもあるアサファ・パウウェル(ジャマイカ)など、ライバルたちの景気のいいニュースが聞こえます。

ボルトの連覇、正直不安です。

陸上競技専門誌の方に訊きましたら、こんな答えが。

「もし、このまま調子を上げていったら、おそらくボルトは勝つでしょう。ボルトが出場を決めたときはこれまで、すべて“圧勝”しています。これまでも大会の1カ月前は、あくまで調整段階です」


ずばり、予想します。

ボルトは、伝説を作った思い出の地北京で、9秒53で優勝します!
(予想が外れても、坊主にはなりませんのであしからず)

『ウサイン・ボルト自伝』を読んでみていただければ分かりますが、ボルトはとにかく、「メリハリ」の人間です。

彼ぐらいのレベルになると、全部のレースに勝つのは無理です。

オフのときは、とんでもなく羽目を外したりすることも多いのですが、最重要の大会には必ず照準を合わせてくるのです。

ただ、今回の世界陸上は、本当に史上最大の激戦になると思います。

それに、出場が濃厚な日本の超新星サニブラウン・ハキーム(16歳!)は、ボルトと走るチャンスがあるのでしょうか?

ぜひ、『ウサイン・ボルト自伝』を読んで、「世陸」の予習をしましょう!

担当NBO


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「ウサイン・ボルトに会えるまで」第4回

2015年6月11日


★ボルトがついに今シーズン初の100メートルを走る!


6月13日(日)に、ダイヤモンドリーグという大会で、ついにボルトが久しぶりに100メートルを走ります。

2013年の世界陸上モスクワ大会以来、ボルトは100メートルをほとんど走っていませんので、世界の注目は否が応でも高まります。

そして、日曜日の大会の会場(ニューヨーク)は、ボルトが7年前に100メートルで初めて世界新記録を出した思い出の地でもあります。

2008年5月31日、前年100メートルを始めたばかりのボルトは、ニューヨークのアイカーン・スタジアムで、5回目(!)のレースに臨みます。

どしゃ降りの雨のあと、まだ空には稲妻(bolt=ボルト!)が輝く中、ボルトは本命と目されていたタイソン・ゲイを圧倒して勝利します。

タイムは、9秒72

驚異的な世界記録でした。

『ウサイン・ボルト自伝』の第8章でも、このレースの緊張感ある描写を楽しむことができます。


 

★TBSテレビで世界陸上開幕スペシャル放送決定!


8月22日に開幕する世界陸上北京大会の特集番組が、TBSテレビで2回にわたって放送されます。日時は以下の通りです。


6月14日(日)深夜1:30~「世界陸上北京8月22日開幕SP」

6月17日(水)深夜2:25~「世界陸上北京8月開幕 超人たちがつながる夏」(仮)


番組では、ボルトをはじめとして、世界陸上で活躍が予想される海外のトップアスリートたちが詳しく紹介されます。

そして、番組では、なんと、『ウサイン・ボルト自伝』の視聴者プレゼントもあります!!

時間は深夜ですが、ぜひ見ていただきたいです。(無理な人は録画をして!)

担当NBO


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