‘2015年発売’ カテゴリーのアーカイブ

「子どもの戦争博物館」にサポートを!

2016年9月21日

クラウドファンディングに出資するとこのパスが届きます!

クラウドファンディングに出資するとこのパスが届きます!



『ぼくたちは戦場で育った』の編著者であるヤスミンコ・ハリロビッチさんたちがサラエボに「子どもの戦争博物館」をいよい開館することになりました。

この博物館には1992年から95年にかけてのサラエボ包囲戦を子どもとして過ごした人たちの思い出の品、当時の記録などが収められる、世界でも類例のないユニークなものになる予定です。

が! 幸い、博物館の入る建物はサラエボ市から提供されたものの、開設資金についてはまだその80パーセントしか集まっていないとのこと。

ついてはクラウドファンディングでみなさんの力を借りようというプロジェクトが始まりました!

なんと16USドルを出資するだけで、一生使える博物館の入場パスがもらえます!(さらに60ドル、100ドル、1000ドル・・というコースも)

「そんなもらっても、サラエボに一生行かないと思うよ!」なんて言わないで、このユニークな博物館にぜひサポートをお願いします!

「ぼくたちは戦場で育った」書影

「ぼくたちは戦場で育った」書影

3冠達成!〜ボルト「永遠の伝説」になる〜

2016年8月23日


リオ・オリンピック陸上男子4×100メートルリレーが終わりました。

ボルトがアンカーを務めるジャマイカ・チームが3連覇を成し遂げ、日本チームがなんと2着に入り銀メダルを獲得しました。

ジャマイカの圧勝でしたが、2位の日本は本当にすごかったです。

陸上競技、そして短距離という種目の性質を考えれば、日本の活躍はほとんど「奇跡」と言ってもいいものだと思います。

しかし、ジャマイカは、というかボルトは、そのずっと先を行っていました。

バトンを受け取ったとき、ほんのわずかだったケンブリッジ飛鳥とボルトの差は、一瞬にして広がりました。

100メートルと200メートルのときも感じましたが、これは、もう努力・根性などというものといっさい関係ない、容赦のない現実を突きつけてくるものです。


ボルトは『ウサイン・ボルト自伝』で、ロンドン・オリンピックで2回連続の3冠を成し遂げ、自らが「生きるレジェンド」(伝説)になったことを宣言しています。

4年経ってまた同じことを達成してしまった彼に、これ以上を走り続けることを望むのは酷なことなのかもしれません。

彼はすでに「永遠のレジェンド」になってしまったのかもしれません。

ボルトは来年ロンドンで行われる世界陸上を花道に陸上競技から引退すると公言しています。

願わくは、ロンドンの地でボルトの闘志に火をつけてくれる選手が現れてほしいです。

そして、東京オリンピックで再びボルトが走ることを!

ひとまずはボルトに「お疲れ様」と言いましょう。

ありがとう、ボルト! 

来年の夏、また会いましょう!

担当NBO


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『ウサイン・ボルト自伝』ウサイン・ボルト・著、生島淳・訳
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ボルト200メートル圧勝、4×100メートルリレーで日本と対決!

2016年8月19日

「ナンバー・ワン!」

リオ・オリンピック陸上男子200メートル決勝レースで、フィニッシュ・ラインを1位で駆け抜けたあと後、ボルトはテレビのカメラに向かってそう叫んでいました。

しかし、こんなに悔しそうなボルトは見たことがありません。

「真面目」に走ったボルトも久しぶりに見ました。

ガチで世界記録を狙っていたのですね。

ただ、「小雨に向かい風」という条件は記録を狙うには悪すぎました。


ボルト最後の種目は4×100メートルリレーです。

なんと予選で、日本チームがボルトのいないジャマイカ・チームを日本新記録で圧倒しました。

日本は現在、予選のタイムでは2位につけています(ジャマイカは5位)。

日本は、個人の能力の限界を世界一のバトンパスで補って優勝候補に躍り出ました。

ジャマイカ・チームは、ボルト以外はあまり調子が上がっていません。

ボルトの3冠には黄信号がともったといっていいでしょう。


『ウサイン・ボルト自伝』には、8年前の北京オリンピックのとき、ボルトもメンバーだったジャマイカの男子リレー・チームが、バトン・パスの練習をまったくせず悠々と構えていたエピソードが載っています。

しかし、優勝候補だったジャマイカの女子4×100メートルリレー・チームがバトンを落として敗れたことでとんでもなく焦った、ということを、ボルトはユーモラスに描いています(結果は圧勝だったのですが)。

スーパースター揃いのジャマイカ・チームがそんなにバトン練習していることは考えがたいです。

ということは、日本にもチャンスがある……。

奇しくも北京オリンピックの4×100メートルリレーで3位に入ったのは、日本チームでした!


4×100メートルリレーの決勝は、8/20(土)午前10時35分に予定されています。

勝負はともかく、ケンブリッジ飛鳥とボルトのアンカー対決が見られます。

オリンピックの最後のレースで、ボルトはどのような走りを見せてくれるのでしょうか?

必見です!
(みんなバトン落とさないで……お願い……)

担当NBO


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おめでとう、ボルト、100メートル3連覇!

2016年8月15日

100メートル決勝は、ボルトの圧勝でした。

2位以下との差は、去年の北京世界陸上のときより広がっていました。

「最後のオリンピック」を公言している彼ですが、そんな必要はないことを今悟っているのではないでしょうか。


本人は認めないでしょうが、今季、100メートルを本気で走ったのは、これが最初(でおそらく最後)でしょう。

よく見ると流してました! 
(たまにはマジメに走れ、ウサイン!)


現役続行決定ですね。

来年、ロンドン世界陸上で1本、3年後のカタール世界陸上で1本、4年後の東京オリンピックで1本、計3本だけ本気で走ればいいんです。

あとは、レゲエダンスでもしてればいいんです。
(大丈夫でしょ、ウサイン‼)


明日から200メートルの予選が始まります。

正直言って、スタートの心配もあまりないこの種目での金メダルはほぼ確実でしょう。

問題は自己の持つ世界記録19秒19の更新です。

圧勝でも流さないことを期待しましょう。
(今度は本気で走ってくれ、ウサイン!!!)

担当NBO


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ボルト、最後のオリンピックで再び3冠なるか? 

2016年8月12日

ウサイン・ボルトに会えるまで[リオ・オリンピック編]


ウサイン・ボルトが帰ってきました!


いつも、「あそこが痛いから欠場する」「今回は出ないかもしれない」「もう引退するのでは?」と陸上ファンをヤキモキさせているボルトが、今週の8日(リオ現地時間)に記者会見に臨み、元気な姿を見せてくれました。

「今回のリオが最後の五輪。19秒を切って、200メートルで世界記録を出す!」という「公約」までしてくれました(足が痛いと言っていたくせに、お約束のサンバも踊っていました……)。


今回も 100メートル200メートル4×100メートルリレー に出場するボルトですが、やはり世界の注目は100メートルです。

予選から決勝はすべて、現地時間の8月14日(日)に行われますが、決勝は日本時間8月15日(月)の午前10時25分に予定されています。

最大のライバルとしては、昨年の北京世界陸上でも100分の1秒差までボルトを追い詰めたアメリカのジャスティン・ガトリン、そして、同僚でもあるジャマイカのヨハン・ブレークの名前が挙がっています。


ボルトが圧勝する! と思いたいですが、100メートルに関してはボルトと他の選手の差はあきらかに詰まっていると思います。

ミスをして勝てるほどの余裕はボルトにはないのでは…


ただ、ボルトは勝ち負けを超えた楽しさを持っている稀有なアスリートです(エンターテイナーと言ってもいいでしょう)。


『ウサイン・ボルト自伝』によると、北京五輪では、口に合うものがなくチキンナゲットばかり食べ続け、ついに滞在中に合計1000個以上を平らげたという、アホな お茶目な エピソードも残しています。

今回も、世界記録だけではなく、競技後の記者会見での、オモシロ発言にもぜひ期待しましょう。


破天荒な人生だけではなく、彼の陸上に対する真剣な思いが綴られた『ウサイン・ボルト自伝』をぜひ手元に置いていただき、リオ五輪の陸上をめいっぱい楽しんでください!

担当NBO


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グレゴリ青山さんのWEB連載 『京都もん』が本日よりスタートしました!

2016年5月20日

グレゴリ青山さんが描く
京都を舞台にした町歩きコミックエッセイ
『京都もん』のWEB連載が本日よりスタートしました!

第1話は「京女さんぽ 東寺の謎篇」です。

グレゴリ青山さんがお友達の甲南大学教授・田中貴子さんと一緒に、「猫の曲がり」「夜叉神堂」など、東寺にまつわる伝説や謎をめぐります。

ぜひご一読ください!

↓↓↓『京都もん』は毎月20日ごろ更新予定です。

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『京都もん』グレゴリ青山


また、京都の亀岡での生活を描いた、グレゴリ青山さん著『京都「トカイナカ」暮らし』も好評発売中です。

同書では、自宅で養蜂を行えるほど自然が豊かでありながら、気軽に京都市内でのショッピングや映画観賞、美術館めぐりを楽しむ「理想の京都暮らし」を紹介しています。

書き下ろし漫画満載のほか、グレゴリ青山さんお気に入りのお店も多数掲載(地図付)していますので、こちらもぜひ!

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好評発売中!


担当MTKW

チャリティ・イベント「戦場、それでも僕たちは笑った」

2016年3月1日

『ぼくたちは戦場で育った』著者のヤスミンコ・ハリロビッチさんが今年サラエボに開設予定の「子どもの戦争博物館」は、サラエボ包囲戦の中で日々を過ごした子どもたちの「記憶」を広く世界に伝えようという趣旨のもの。

その準備は着々と進んでいますが、これを日本から支援するチャリティ・イベントが開かれます!

題して『トークセッション「戦場、それでも僕たちは笑った」。
ヤスミンコさんと一緒に登壇するのは角田光代さん(同書の訳者)、千田善さん(同・監修者)!
希望者にはイベント後の懇親会も参加できるそうです。

申し込み要領などは下記のとおりです。ふるってご参加を!

※本イベントは任意団体<子どもの戦争博物館設立支援>の主催です。弊社へのお問い合わせはご遠慮ください。ご質問などは主催者(museum.warchildhood@gmail.com)までお願いします。

(さらに…)

『柔らかな海峡』著者・金惠京さんから SEASON’S GREETINGS が届きました。

2015年12月24日

『柔らかな海峡 日本・韓国 和解への道』著者・金惠京さんの温かいメッセージが届きました。

自筆のクリスマスカード。

クリスマス、年末年始、休める方も仕事の方も、穏やかで静かな日々をお送りください。

▽クリックで拡大します
金惠京氏クリスマスカード



高い評価で静かな感動!!

『柔らかな海峡 日本・韓国 和解への道』(金惠京・著)

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新しいワインの見方に、目からウロコ! 『新・ワイン学入門』発売のお知らせ。

2015年12月16日


このたび、「知のトレッキング叢書」の最新刊として、福田育弘著『新・ワイン学入門』(福田育弘・著)を刊行しました。


ワイン学見本


これまで何度かのワインブームを経て、ここ数年は第七次ワインブームといわれます。

その隆盛を牽引するのは新大陸と、そしていま熱い注目を集める日本ワインです。

昔のような甘いワインを想像していたとしたら大間違い。

日本ワインは確実に美味しくなったと言われますが、その理由とは?

そして、偉大なワインの産地は、むしろ自然条件に恵まれない土地であるという知られざる驚異の真実も、解き明かされています。

日仏のワインの歴史、世界の飲食スタイルの違いなど、飲食の社会学という独自の視点で論じた新しいワインの常識。

新しいワインの見方に、目からウロコ、間違いなし、です!


作家でワイナリーのオーナーでもある、玉村豊男さんからも


「フランス人には読ませたくない。
日本ワインが元気になる本」


と、素敵な推薦の言葉をいただきました。


『新・ワイン学入門』、ぜひお近くの書店で手に取ってみてください。

担当KG


★知のトレッキング叢書 はこちらから

『夜中の電話 父・井上ひさし 最後の言葉』が発売になりました。

2015年12月1日

『夜中の電話 父・井上ひさし 最後の言葉』が発売になりました。

この本がこうして世に出るまで、思い起こせば3年の月日を要しました。


「父が亡くなる前、夜中に電話がかかるようになって、その時書き留めた言葉が、今生きる支えになっているんです」

そう著者の麻矢さんから聞いたのは、今から3年前のことでした。

作家・井上ひさしが、最後に残した言葉がある!

それは衝撃と共に大変嬉しいことでした。


生涯、日本語を大切にした井上ひさしさんが命を削るようにして残した言葉は、必ずや今を生きるたくさんの人々の生きる指針になるに違いない。

だからこそ、娘の麻矢さんの文章でぜひ1冊にまとめたい・・・。

一人の編集者として、強くそう思いました。

タイトルは始めから決まっていました。

「夜中の電話」これしかない、と。


麻矢さんは、原稿依頼を快く引き受けてくれましたが、それから原稿とのたたかいが始まりました。

決してうまくいっていたとは言いがたい、ひと組の父娘。

それまでの気持ちをまずは全てはきだすことが必要だったのでしょう。

書き上がった最初の原稿は、なかなかに衝撃的な内容で、それなりにおもしろかったけれど、正直それと「井上ひさしの言葉」をつなぎ合わせることは不可能な気がしました。

こうして初原稿はしばらくの間、再考の時を待つこととなり──。
(さらに…)