『アベノミクスによろしく』著者・明石順平さん、講演会のお知らせ

2017年11月27日

公式発表データをもとに、アベノミクスの欺瞞と大失敗を徹底検証し、話題沸騰の『アベノミクスによろしく』。その著者・明石順平さんの講演会が、12月2日(土)に中央大学駿河台記念館で行われます。
参加費は無料です。「世間的には評価されているらしいアベノミクスだが、生活が良くなっている実感がないのはなぜか?」「アベノミクスについて、本当のことが知りたい」と思っている方は、ぜひご参加ください。

●主催:ブラック企業被害対策弁護団
●日時:12月2日(土)15時~
●場所:中央大学駿河台記念館430会議室
●参加費:無料

詳しくは「ブラック企業被害対策弁護団」のHPをご参照ください。

「kotoba コトバ」2018年冬号発売のお知らせ

2017年11月27日

来たる12月6日(水)、集英社クオータリー「kotoba(コトバ)」2018年冬号が発売されます。

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今号の巻頭特集は、「中世・近世史を読む」です。
中世を扱った新書が話題になるなど、日本の歴史が再び脚光を浴びています。
未来の読めない日本の混沌が、過去に学ぼうとする人たちを増やしているのかもしれません。
特集では、研究者、作家、歴史通の方々に「ご自身が歴史に興味をもつきっかけとなった本」「ご自身の専門分野で最も推薦できる本」、全130冊の歴史書を紹介していただきました。
ご登場いただいたのは、山本博文、清水克行、亀田俊和、黒田日出男、桜井英治(敬称略)などの学者・研究者、和田竜、山本一力、葉室麟、冲方丁といった今最も脂の乗っている歴史・時代小説の作家、そして、出口治明、春風亭昇太、德川家広などの歴史通、総勢21人の歴史のプロフェッショナルたちです。
彼らがそれぞれの本を選んだ理由には、人が歴史をどう読み、それをどう活かしていくのか、歴史に真剣に対峙する思いが込められています。
歴史書は、読めば読むほど、細部にこだわればこだわるほど、ますます深く知りたくなるものです。今号の「kotoba」のブックリストをご参考に、この冬は歴史書、史伝、歴史小説の読書三昧というのは如何でしょうか。

歴史への入り口はさまざまですが、まずは「kotoba」冬号、ぜひお近くの書店で手に取ってみてください。

「kotoba」編集長 田中伊織

『奇跡のスーパーマーケット』の物語が、フジテレビ「奇跡体験! アンビリーバボー」で放送されます!

2017年11月8日

『奇跡のスーパーマーケット』(ダニエル・コーシャン/グラント・ウェルカー著 太田美和子訳)が、発売になりました!

「こんなアメリカもあるんだ!」と、びっくりするような奇跡の実話です。


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奇跡とはまず、「こんなスーパーマーケットが、アメリカにあるんだ!」という奇跡。

「会社は誰のためにある?」という問いに、「会社は、社会のためにある」と、CEOのアーサー・テレマコス(アーサー・T)・デモーラスは公言していました。

ニューイングランド地方といわれるアメリカ北東部六州で70数店舗を営業していた「マーケット・バスケット」というスーパーマーケットは、地元に愛されているスーパーです。

他のどの店よりも安く、地元から積極的に従業員を採用、従業員のボーナスや奨学金制度を充実させ、取引先との関係も大切にする、地元の食材を積極的に仕入れる……三代目CEOのアーサー・Tは、「会社は社会のためにある」「商売よりも、人々が優先」を公言する人物でした。

そのうえビジネスも成功し、6年間あまりの間に会社は二桁成長をとげていました。こんな会社、こんなスーパーマーケットがあるんだというのが第1の奇跡です。
ところが、そのCEOのアーサー・Tが解任されてしまいます。

「人々よりも商売を優先」したい株主たちが、アーサーを解任に追い込んだのです。



もう一つの奇跡は、そこから起きました。

まずは、幹部社員たちがボイコットを始めます。そして、取引先からも商品が納入されなくなりました。……新しいCEOのもとにはじまった店の売り場はすぐに空っぽになっていきます。幹部社員たちは、すぐに解雇されました。ところが、ボイコットの輪は大きく広がり、地元のお客さんたちが、アーサー・Tの復帰を求めてボイコットを始めます。他のスーパーで買い物をしたレシートをもって、マーケット・バスケットの店舗に貼りつけます。「ほら、今日あなた方は、これだけ損をしましたよ」というわけです。

200万人を超える大きな抵抗運動は、地元メディアだけでなく、全米に報道されるようになり、大きな話題となりました。

約2ヶ月にわたる大きな運動を経て、運動は、政治や経済の問題にもなり、州知事たちも動き始めます。そして奇跡は起こりました。CEOアーサー・Tの復帰が実現したのです。
トランプ大統領が巻き起こす騒動とは、まったく別のアメリカの姿がここにあります。これまで日本ではほとんど知られていなかったこの物語は、11月9日フジテレビの「奇跡体験! アンビリバボー」でも放送されます。

「会社は誰のためにあるのか?」「仕事は何のためにするのか?」働く人々に胸のすくような答えを与える一冊だと思います。ぜひ、お読み下さい。

『国民のしつけ方』の著者・斎藤貴男氏の講演

2017年11月7日

『国民のしつけ方』の著者でジャーナリストの斎藤貴男さんが、全国各地で講演をなさっておられます。

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政権による報道への圧力、メディア側の自主規制、ネットで常態化する記事のような広告…。講演では、現状をつまびらかにし、知る権利を守るためにわれわれにできることを考えます。所要時間は1時間~1時間半。これまで、市民団体や各種経済団体、新聞社、民間企業・メディアの組合等が主催。希望される団体は、団体名、代表者名、定員、開催地、希望日時、連絡先を、弊社お問い合わせフォームにてお知らせください。斎藤さんにお繋ぎいたします(謝礼等については直接ご本人とお話しください)。



担当:ま

痛快な野球ドラマのような面白さ! 小林信也著『生きて還る 完全試合投手となった特攻帰還兵 武智文雄』

2017年11月7日

全国の書店で好評発売中の『生きて還る 完全試合投手となった特攻帰還兵 武智文雄』は、近鉄パールス・武智文雄投手の生涯を描いた、新たな戦後史を発掘するノンフィクションです。

戦後、プロ野球黎明期に特攻隊から奇跡の生還をし、近鉄球団と最初に契約した投手がいました。この投手は、最多勝利投手、パ・リーグ完全試合第一号を成し遂げ、同じ年にあわや二度目の完全試合、またチーム消滅の危機を救った立役者にもなります。こんな名投手がいたのか、と多くの方が思うはずです。

前半は反戦の物語であり、後半は痛快な野球ドラマのような面白さ。そして、野球と人生と社会に対する著者の熱いメッセージが伝わってきます。

ぜひ、ご一読ください。


担当:ま

藤原辰史著『戦争と農業』、好評発売中です!

2017年11月7日

藤原辰史先生は、京都大学人文科学研究所の准教授で、食と政治の関係をユニークな視点で論じた『ナチスのキッチン』(水声社刊・河合隼雄学芸賞受賞)で注目を集めました。専門は、農業史、食の文化史、ドイツ現代史。いま、多くのメディアで活躍されている気鋭の論客です。

『戦争と農業』は、20世紀の農業のテクノロジーが、いかに戦争に応用、転用されてきたかを明らかにし、その流れが、現在の歪んだ食の状況、つまり飽食と飢餓が共存する社会を生み出している、と指摘しています。なぜ、こんなことになってしまったのか。これらの問題を克服するためにできることは何か。そのヒントが本書にあります。


話題は、戦争、農業、政治、飢餓、食料廃棄、教育など幅広いのですが、これらの話はすべて繋がっています。この繋がりを、より多くの方に共感していただきたいと思います。



担当:ま

明石順平・著『アベノミクスによろしく』重版決定!

2017年11月7日

10月6日発売のインターナショナル新書『アベノミクスによろしく』、お陰様で重版が決定しました。


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本書の発売直前の9月28日に衆議院が解散され、10月22日に総選挙が行われました。

予期せぬ解散・総選挙となりましたが、今回の選挙期間中、ピーター・バラカンさんをはじめネットで多くの方が「選挙前に必読!」と『アベノミクスによろしく』を紹介してくださいました。

「実質賃金は上がってないけれど、株高がつづいているのでアベノミクスは効果があったのでは」――著者の明石さんから送られてきた原稿を読む前は、担当編集であるわたしも、そう思っていました。

しかし、明石さんの原稿を読んでみると、アベノミクスにより、国内消費は「リーマンショック時を越える下落率」を記録。

しかもGDPかさ上げ疑惑まであることを知り、愕然としました。

本書では90近いグラフと表を使って、それらを具体的に説明しています。



「アベノミクスの失敗がよくわかった」(男性・57歳)、
「この本に出会えて嬉しいです。目の前の霞がはれました」(女性・69歳)
といった声も、たくさんお寄せいただいていております。



多くの方にご好評いただいている、明石順平・著『アベノミクスによろしく』をぜひお近くの書店さんにて手にとってみてください!

ウェブサイトでは、第一章を公開中です。



担当MTKW

「kotoba コトバ」新装刊号(2017年秋号)発売のお知らせ

2017年9月5日

9月6日(水)、集英社クオータリー「kotoba」2017年秋号が発売されます。



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おかげさまで弊紙は今号で創刊7周年を迎えることができました。これを機に、読者をさらに深い読書体験に誘いたい、それができる新しい雑誌をつくりたい、という決意を新たにしました。

kotobaは、タイトルロゴ、デザイン、用紙に至るまで一新し、新装刊号として再出発します。新たにアートディレクションをお願いした峯崎ノリテルさんは、風呂に入るとシャンプー裏の説明書きまで読んでしまうという活字中毒=読書好きです。峯崎さんと二人でスタジオというデザイン会社を立ち上げた正能幸介さんも連載ひとつひとつのタイトルロゴを何回もつくり直してくれました。


読書家の人たちが常に書棚に置きたくなるような季刊誌でありたい。その思いを込め、特集は「わが理想の本棚」としました。作家、研究者、書評家、書店の方々など、いわば本のプロフェッショナルたちに、ずっと手元に置いておきたくなるような、こだわりの本を選んでいただきました。

今まで明かすことのなかった、少年から青年時代にかけての愛読書10冊を挙げてくださった池上彰さん。海を渡った日本人たちを描いた、とっておきの10冊を選んでくださった池澤夏樹さん、自身をアフリカに、そして霊長類学・人類学に導いた本を自らの半生と重ね合わせた山極寿一さん、「捨てる女」が最後まで捨てられない10冊、という編集部のリクエストに応えてくれた内澤旬子さん、古今東西のミステリー独立短編集を選んでくださった米澤穂信さん・・・・・・。まだまだ続きますが、それぞれ考え抜いた「理想の本棚」を皆さんにつくっていただきました。10冊のリストが届くたびに、編集部でも、こんな面白そうな本があったのか、と驚きの声が上がりました。

保証します。きっとあなたが読みたくなる本が見つかるはずです。


編集部の机の上は、それぞれの方が選んだ本の山がいくつもできました。中でも、豊崎由美さんが選んだ分厚いメガノベル10冊の巨大な山は、あたりの風景を圧倒し、編集者たちの読書欲をかきたてています。


「読むと書店に行きたくなる」、それが新装刊号のキャッチフレーズです。
読みどころ満載のkotoba新装刊号、ぜひお近くの書店で手に取ってみてください。



「kotoba」編集長 田中伊織

哲学者とゴリラ研究者の破天荒対談本が発売中です!

2017年8月8日

8月7日、インターナショナル新書の最新刊『都市と野生の思考』が発売されました!

朝日新聞の第一面を飾る「折々のことば」でもおなじみの哲学者・鷲田清一と、京都大学総長でゴリラ研究の世界的権威・山極寿一という異色の顔合わせの対談。リーダーシップ、老い、教養の本質、自由など多岐にわたるテーマをめぐって刺激的な対話が展開されます。教育についても熱く語ります。

ご多忙な合間をぬって6回にわたって京都で行われた貴重な対話でもあります。ぜひご一読いただければ幸いです。

『ショコラ』著者、ジェラール・ノワリエルさんが東京、大阪で講演をいたします!

2017年6月9日

『ショコラ 歴史から去られたある黒人芸人の数奇な生涯』の著者、ジェラール・ノワリエルさんが来日! 東京、大阪で講演をいたします。

・6月13日(火)18: 00~は、アンスティテュ・フランセ東京(新宿区飯田橋)にて映画『ショコラ 君がいて、僕がいる』の上映会と、上映後ノワリエルさんの講演会。http://www.institutfrancais.jp/tokyo/events-manager/cinema1706131800/

・6月14日(水)18:30~20:30は、日仏会館1Fホールにて講演会「歴史の社会的機能」。
http://www.mfj.gr.jp/agenda/2017/06/14/20170614noiriel/index_ja.php

・6月15日(木)18:30~20:30は、日仏会館501会議室にて人文社会系セミナー「19-20正規の歴史家たちのネーション観」
https://www.mfjtokyo.or.jp/events/course/20170615.html

・6月16日(金)18:30~21:00は、大阪市立大学 文化交流センター(大阪駅前第2ビル6階)にて講演会「フランスという坩堝は今」(連絡先:インターナショナルスクール事務局is_office@lit.osaka-cu.ac.jp )

ふるってご参加ください。