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市川雷蔵を旅する
咲き定まりて

清野恵里子・著

定価 ¥2,400(本体)+税
発売日 2017年12月5日
発行 集英社インターナショナル(発売:集英社)
ISBN 978-4-7976-7348-7 C000
判型 A5判
ページ数 324ページ
ジャンル エッセイ/その他   
在庫状況 在庫あり
概要
市川雷蔵の魅力を、残された28本の映画で解き明かす!

日本映画の黄金期に、燦然と輝いた美貌の俳優、市川雷蔵を知っていますか?没後、半世紀の時を経てなお、多くのファンの心を捉えて離さないその魅力!残された28本の映画で解き明かします。 雷蔵の代表作といえば、「眠り狂四郎」シリーズ。その鋭利な美貌、深く響き渡る声の魅力は、今も映画の中にしっかりと生きている。作品はDVDや映画館(2018年4月から、新宿角川シネマにて大映75周年記念男優祭等)で今でも観ることができるのは嬉しい。 市川雷蔵が惜しまれながらこの世を去ったのは、1969年、37歳の時だった。わずか15年に満たない映画界での活動期間に150本を超える作品に出演し、日本映画の黄金期に確かな足跡を残した大スターである。 きもの関連の著書で知られる、文筆家の清野恵里子が雷蔵の魅力にはまったのは約3年前。『破戒』や『炎上』を観てからだった。銀幕の中の雷蔵には確かに「心を鷲摑みにされる何かがあった」。それから始まった市川雷蔵という役者に触れる果てのない旅。原作や資料をひもとき、ゆかりの場所も訪ね、様々なアプローチで書き下ろした28本の雷蔵の代表作。 そこには、著者ならではの視点が冴えていて、まさに新しい雷蔵の魅力を捉えたエッセイとなった。役者の魅力に古い新しいはない、心底魅力のある俳優は時を超えて生き続ける。現代に生きる一人一人の人に、 市川雷蔵、を再び知ってもらいたい。そう願わずにはいられない。

目次
1955年 新平家物語 平清盛 「溝口健二が雷蔵に見た、無形のきはく」
1957年 源氏物語 浮舟 匂宮 「長谷川一夫の心中はいかに」
1958年 炎上 溝口吾市 「市川監督にモノ申す」
1960年 ぼんち 喜久治 「原作者 山崎豊子の嘆き」
1961年 好色一代男 世之介 「フェミニスト世之介、諸国を行脚する」
1962年 忍びの者 石川五右衛門 「秩序の埒の外、したたかに生きる」
1963年 眠狂四郎 眠狂四郎 「狂四郎の絵姿」
1966年~1967年 陸軍中野学校 三好次郎 「冷たい狂気」
1967年 ある殺し屋 塩沢 「あの時代」
1967年 華岡青州の妻 華岡青州 「雷蔵の自在」
1968年 ひとり狼 追分伊三蔵 「絶望と落胆を目撃する」 他全28本
著者プロフィール
清野恵里子(せいの・えりこ)
文筆家。1950年、群馬県生まれ。3歳から日本舞踊、その後、父とともに謡や仕舞の稽古に通う。学生時代から映画三昧の日々を送り身体表現としての能や歌舞伎など伝統芸能も含め、舞台芸術全体に関心を寄せる。50代を目前として文筆家としてデビュー。主な著書はベストセラー『樋口可南子のきものまわり』『きもの熱』『樋口可南子のいいものを、少し』 『折にふれて きものの四季』等多数。
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